カワウソを販売するには、輸入国からの免許が必要となる

カワウソの中で小型で愛らしいコツメカワウソ

(学名:Asian small-clawed otter、Amblonyx cinereus)

は動物園や水族館で大人気の種で、動物園で見たりテレビ番組などで紹介されたコツメカワウソに魅了され、ペットとして飼おうと考える人たちの需要が増えました。

しかし、国内におけるコツメカワウソの販売価格はお店によっては

120万円以上〜150万円以上

と、なかなか高額なため気軽に手が届くものでありません。

そのため、タイの空港にて日本人の女子大学生がカワウソ10匹を日本に密輸しようとして発覚し、タイ当局に逮捕され、この女子大学生の密輸未遂は組織的な背景も疑われるが、1万バーツ(約3万4000円)でカワウソ10匹を購入したと報じられました。

カワウソを密輸しようとしたケースは最近になって急増しており、違法販売が後にたちません。

なぜカワウソの密輸がいけないのでしょうか?

物価が安い国から仕入れて、物価が高い国へ転売するのは一つのビジネス方法でありますが、一体どうしてカワウソの密輸がいけないのでしょうか?

大きく分けて二つあります。

1. カワウソには、レッドリストと呼ばれる国際的取引を規制がある

カワウソは主に東南アジアに生息しており、国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストで国際的な商取引が規制されており大きく分けて

  • コツメカワウソ
  • ビロードカワウソ

の2種類に分かれています。

この2種は輸出入の際、輸出・輸入する国の許可書が必要となります。

実際、ワシントン条約の加盟国で、血統の多様性などを目的とした動物園間の交換や売買以外、

カワウソの輸出許可書を出す国はほとんどない

のが現状であり、密輸が続出するのも無理がありません。

まとめ

カワウソは全種類、ワシントン条約で保護する動物に指定されているので輸出、輸入は禁止されています。

輸出する場合はその国の許可書が必要ですが動物園や研究機関など明確な理由がない限り個人では不可能です。

ただし、日本国内で生まれた個体に関しては売買は可能です。ペットショップで売られているのは日本国内で繁殖させたものです。

2. 密輸されるカワウソの知られざる過酷環境とは

コツメカワウソは2歳を超えた頃から繁殖期が始まり、特別な繁殖期がないため一年中赤ちゃんを産むことができます。

そして2ヶ月という短い妊娠期間を経て、一度に2〜8頭ほどの子供を産みます。

そして密輸グループは、自然生息する子供カワウソを誘拐するか。現地のブリーダーから購入するワケですが、身体が貧弱なのに

  • 親カワウソから強制的に奪う
  • バッグに詰められて、高度1万メートル・不定な環境温度・過酷な環境下の中、数十時間以上の拘束
  • 生活環境が整わない場所に送られる

という問題が生じます。

ここで最も一番問題視しなければいけないのは、

バッグに詰められて、高度1万メートル・不定な環境温度・過酷な環境下の中、数十時間以上の拘束

ということです。

飛行機で密輸する際に、関税局にバレないように荷物の中に入れるワケですが、その荷物室は温度調整がされているわけではなく

18~24℃などの範囲

で一定にはならず、寒さや栄養失調、空気などによりたとえ密輸に成功したとしても、日本で販売できるのは一匹残るかどうかといわれます。

まとめ

密輸は、国際的な規制問題だけではなく、カワウソの生命な問題に関わります。

カワウソを正規購入することは、不可能なのか?

さてここまで知られざるカワウソ購入事情についてお話ししてきましたが、

そもそもなぜ当サイトではカワウソ販売ができるのか?

という問題が浮上します。

その答えは、カワウソ販売は、輸出国からの許可書があれば可能ということです。

つまり輸入国である日本と、輸出国の許可書さえあればいいということであり、まずは以下の書類をご覧下さい。

輸入国(日本)発行 「カワウソ輸入許可書

輸出国(インドネシア)発行 「カワウソ輸出許可書

実際には、数十枚に渡る書類があり各担当者から許可を頂き最終書類が上記のような形と言ったほうが説明としては分かりやすいため、そのほかの情報に関しては、ここでは省かせていただきます。

※なお上記の書類については、迷惑防止のためモザイク処理加工させていただいています。

なぜ当サイトで、カワウソ販売を行うのか

現在日本でカワウソを購入しようとした場合

120万円〜150万円以上

の費用がかかります。

そもそもインドネシアから輸出許可をいただいたのには、ある理由があります。

カワウソの保護・繁殖に努め、カワウソ絶滅を防ぐこと

です。

そのため私たちは、業界最安値で信頼できる人たちにだけカワウソを届けます。

カワウソを飼うことには、責任が伴います、そのため大事に育てられるという思いがある場合まずは当サイトにてお問い合わせをしてください。

毎月数十件のお問い合わせをいただきますが、毎月の出荷数には限りがあります。

そのためメッセージ本文に、どうしてコツメカワウソを飼育したいのか理由についても併せて記入していただくようお願いいたします。